2010年 01月 12日
喫緊の課題 雇用の確保 |
全国的な景気の低迷は深刻さを増しています。先日あるアンケートが発表されました。それは現在国に特に御願いしたい課題に関してのもので、圧倒的1位に「景気の回復」が上がっていました。おそらく「雇用の確保」もそれに関連した課題であるので、その深刻さは相当なものです。現在「安全・安心」のまちづくりが注目されていますが、防犯だけでなく、雇用の場の確保や高齢者の入居施設の拡充等、市民の安心戦略は多岐にわたっています。とにかく市民がこの地で過ごすためには「雇用の場」の確保は最重点課題だとずっと言い続けています。民主党政権に政権交代が起こり、国において景気浮揚のための第二次補正予算を組もうとしていますが、はたして地方における景気回復に繋がるのかは甚だ疑問です。どうも地方に対する認識は甘い。
さて一方、高齢者が安心して暮らせるための福祉環境はどうでしょうか。全国各地の地方都市でも大きな課題となっていますが、島根県は全国一の高齢県といわれています。浜田市も高齢化率30.17%と大変な高齢化を迎えています。しかしその高齢者が施設入所を望んでも十分な受け皿がありません。今後浜田市が安心のまちづくりを進めるなら、この多くの高齢者の住環境を整備し、元気な高齢者の社会参加を勧める必要があります。つまり、これらの高齢者の方々のニーズを叶えるための戦略自体、ビジネスになる可能性は大です。行政が主導し、高齢者の安心環境整備のための施策を民間にアウトソーシングして雇用の場の拡大につなげることは有効だと考えています。本来これらの仕事は公務員がやればいいことですが、今までそのような施策提案より、法律で決まった範囲での守備しかしていなかったのでしょう。法律に照らして問題があることは当然やらない。独自の施策ができないのか検討している様子も見えてこない。何故浜田市に困った高齢者をすべて受け入れる体制構築をするくらいの独自性と覚悟がないのか。それも職員評価制度の負の副産物でしょう。やってもやらなくても給料一緒ならば、誰が頑張るのでしょうか?
また福祉の業界で有効求人倍率は1.32ということ。福祉の現場の離職も首魁問題ですが、現場の人間への報酬アップを国が法律の中で実行しようとしていますが、どの程度現場の人間が評価しているのかも疑問です。当市も雇用の場の確保を議論するとき、福祉ビジネスの充実が雇用の場の拡大の呼び水となるような気がします。第一次産業の充実も効果的ですが、現実はうまくいってはいないようです。
是非みなさんと一緒に既成概念にとらわれない雇用の場つくりを議論しようではありませんか。明日の子どもたちのために!
さて一方、高齢者が安心して暮らせるための福祉環境はどうでしょうか。全国各地の地方都市でも大きな課題となっていますが、島根県は全国一の高齢県といわれています。浜田市も高齢化率30.17%と大変な高齢化を迎えています。しかしその高齢者が施設入所を望んでも十分な受け皿がありません。今後浜田市が安心のまちづくりを進めるなら、この多くの高齢者の住環境を整備し、元気な高齢者の社会参加を勧める必要があります。つまり、これらの高齢者の方々のニーズを叶えるための戦略自体、ビジネスになる可能性は大です。行政が主導し、高齢者の安心環境整備のための施策を民間にアウトソーシングして雇用の場の拡大につなげることは有効だと考えています。本来これらの仕事は公務員がやればいいことですが、今までそのような施策提案より、法律で決まった範囲での守備しかしていなかったのでしょう。法律に照らして問題があることは当然やらない。独自の施策ができないのか検討している様子も見えてこない。何故浜田市に困った高齢者をすべて受け入れる体制構築をするくらいの独自性と覚悟がないのか。それも職員評価制度の負の副産物でしょう。やってもやらなくても給料一緒ならば、誰が頑張るのでしょうか?
また福祉の業界で有効求人倍率は1.32ということ。福祉の現場の離職も首魁問題ですが、現場の人間への報酬アップを国が法律の中で実行しようとしていますが、どの程度現場の人間が評価しているのかも疑問です。当市も雇用の場の確保を議論するとき、福祉ビジネスの充実が雇用の場の拡大の呼び水となるような気がします。第一次産業の充実も効果的ですが、現実はうまくいってはいないようです。
是非みなさんと一緒に既成概念にとらわれない雇用の場つくりを議論しようではありませんか。明日の子どもたちのために!
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by kawakami-hiroshi
| 2010-01-12 02:35